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建築に関する総合責任者
一軒家にしても高層マンションにしてもオフィスビルにしても、人間が暮らしたり仕事したりと、そこを利用する人間にとっては重要な場所です。
特に高層マンションやオフィスビルだと毎日多数の人間が利用するため、そこは安心して利用できる場所でなければなりません。
安心して利用できるとは、建物の強度、防災性、快適性、利便性、そして環境にあった外観など、様々な要素が必要です。
建築士は幅広い知識を持って、多角的に見て優れた建物を作らなければなりません。もし外観がきれいでも建物の強度が悪ければ、地震が来た時に倒壊する危険があります。そうすればその建物を利用している多くの人の命が危険にさらされます。
姉歯元建築士が引き起こした、耐震強度構造計算書偽装事件もありましたね。あの事件で、姉歯元建築士は建築士資格を剥奪されました。もし耐震偽装に気づかないままそのまま利用していて地震がきたら、どうなっていたか分かりません。
建築士の責任は非常に重大なのです。
建築士は1級と2級に分かれます。
2級は延べ面積などで取り扱える建物の制限を受けます。
試験は学科と設計製図があります。
学科の合格有効期間は2年間です。
幅広い知識が要求される学科試験も大変ですが、設計製図の勉強も非常に大変です。なので、一度に両方合格しようと思わず、2年計画で合格する方が効率的でしょう。
受験資格
・2級…大学・高専の建築課程卒業者、大学・高専の土木課程卒業後実務経験1年以上、高校(建築・土木)卒業後実務経験3年以上、実務経験7年以上
・1級…大学(建築・土木)卒業後実務経験2年以上、3年制短大(建築・土木)卒業後実務経験3年以上、短大・高専(建築・土木)卒業後実務経験4年以上、2級建築士で実務経験4年以上
試験内容(学科)…建築計画、建築法規、建築構造、建築施工
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